テニス肘患者に対する施術紹介 2108/10

当院に来られたテニス肘の方に対する施術の紹介をします!


以前の記事でも紹介しましたが
テニス肘はテニスをしていない人にも起こる症状です。

スポーツをしていないのに肘の外側部に痛み出たという方は
記事の最後にセルフケア方法の紹介記事へのリンクを
用意しておきますのでぜひそちらもお読みください!



年齢 50代後半
性別 男性
痩せ型

◆日常の様子
普段スポーツはしておらず
テニスもやったことがない
仕事は荷物を運んだり梱包する仕事
紐で縛る作業により手は常に酷使している

◆手の症状
2か月ほど前より肘外側部の痛みが続いており
物を持った時やドアノブひねりで痛み強く
ひどい時はペットボトルの蓋が開けられない
以前は左肘がテニス肘になり治るのに半年近くかかった

◆病院での診断・治療
病院にてテニス肘との診断
肘の注射・電気のリハビリ・湿布
1日経てば痛みが戻ってくる

◆体の状態
右肘外側部の軽度圧迫での強い痛み
「テニス肘の簡易テスト」すべて陽性
手を握りこむと肘外側に痛みが走る
首・肩・肩甲骨の緊張強い

◆施術内容
肘周辺の炎症が痛みの原因ではあるが
肩周りの動きの悪さが肘への負担を
大きくしている様子なので、肘の治療と並行して
肩周りの動きを改善するための施術を実施する

・肘周辺部から前腕の鍼治療
・肩、首、肩甲骨へのオイルマッサージ
・肩関節の他動ストレッチ
テニス肘 鍼施術
テニス肘 背中オイル
◆施術後の経過
施術翌日に肩周りのだるさが出たが
肘の痛みは少し改善しており
2日後より仕事復帰

1週間後に再施術で痛みがかなり改善する

その10日後に引っ越し作業と仕事の過密シフトにより
手を酷使し、肩首の強い緊張と肘の痛みが戻ってきたため再施術

前回治療3週間後に草刈り機にて
2時間作業をして肘の痛み再発し再施術

ここまでの治療経過はこのような流れです


◆現状
仕事上どうしても腕を酷使してしまうため
負担が重なると痛みが再発してしまいます。

現在は腕への負担を少しでも分散するため
テーピングの指導と、腕使用後のストレッチを指導
仕事については配置換えが難しいため
短時間シフトへの変更を検討しているとのこと。


◆最後に
テニス肘の痛みを抑える事に関しては
鍼治療がかなり効果的ですが
鍼を刺してその場で治っているわけではありません。

痛みが引いても、腕を酷使すれば
同様の痛みが出る可能性が極めて高く
再発時には以前よりも強い症状となる場合が多いです。

今回のテニス肘に限らず、どのような痛みであっても
痛みが消えたからもう大丈夫といって
体を酷使しないように注意しましょう。



腕の痛みでお悩みの方は
ぜひ一度当院へご相談ください!


本日の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!

以前に書いた解説記事を紹介しておきますので
合わせてお読みください。
テニス肘についての解説
テニス肘のセルフストレッチ