スポーツにおけるストレッチは、何のために行うのか?

スポーツシーンにおいてのストレッチは
昔からとても重要視されています。

当院のブログでもストレッチ行い方の基本を
以前の記事で紹介しました。
まだ読んでない方はその記事もぜひお読みください
「ストレッチの時に気を付けるべき3つのポイント」


スポーツをする人にとって
ストレッチは言うまでもなく重要です。

しかし「ストレッチは大事」ということは分かっていても
なぜ大事なのか?どんな目的でするのか?

ということをあまり考えずに
ただなんとなくストレッチをしている
という選手が意外と多いです。



ということで本日は、ストレッチに対する考え方の話です。

パフォーマンスを上げるのか?
怪我の予防になるのか?
どのタイミングで行うと良いのか?
最後に


ストレッチはスポーツパフォーマンスを上げるのか?

ストレッチに対し期待することとして
一番想像しやすいのが

筋肉を柔らかく保つことですね。

固く緊張した筋肉では
筋力を最大限引き出すことはできません。

逆に筋肉を柔らかく保つことができれば
最高のパフォーマンスを発揮できる可能性が上がります。

筋肉単位で考えるとストレッチは
パフォーマンスを上げるためというよりも
本来のパフォーマンスを発揮するために行う
という考えが正しいでしょう。
アスリートに必要なストレッチ筋肉だけでなく関節の動きにも注目してみましょう。
ストレッチにより筋肉の柔軟性が高まると
関節の可動域が広がります。

上のレベルを目指す選手にとっては
可動域の拡大は非常に重要で
これによりパフォーマンスを上げることができるでしょう。

可動域の拡大がスポーツに与える影響については
今後の記事にて詳細を書いていく予定です。
楽しみにお待ちください


ストレッチは怪我の予防になるのか?

ストレッチは怪我を予防するために行う。
ほとんどの人のストレッチ対するイメージは
これだと思います。

ではストレッチにより本当に怪我をしにくくなるのでしょうか?
これについては半分正解で半分間違いというのが私の考えです。

もう少し細かくお話しすると

普段からストレッチを継続することにより
可動域を拡大させたり、筋肉の柔軟性を高めることにより
突発的に筋肉が進展されることに対しては
ある程度、怪我の予防効果はあるでしょう。

しかし普段ほとんどストレッチをせず運動をしていない人が
運動前に怪我をしないように入念にストレッチをしたとしても
怪我の予防効果はあまりありません。

例えばですが、良くある事例として
子どもの運動会で怪我をするお父さんがいます。
「運動前にストレッチをしなかったから怪我をした」
と思われることが多いですが

仮にこのお父さんが運動の前に
しっかりストレッチをしていたとしても
結局同じように怪我をしていたと考えられます。

一時的に伸ばしても筋肉を柔らかく保つことはできないのです。
運動会で怪我をしてしまう

怪我の予防効果を期待する場合は
運動前に入念にストレッチをすることよりも
普段から継続的に伸ばしておくことが大事
ということを覚えておきましょう。


ストレッチはどのタイミングで行うと良いのか?

ストレッチのタイミングについてのお話ですが
目的によってタイミングは少し変わります。

疲労の蓄積を防ぐためのストレッチ
重要になるのは運動直後です。

運動を行うと筋肉には縮もうとする力が強く働きます。
筋肉は自分で伸びることができないので
外から伸ばしてあげないと伸びにくくなってしまいます。

しっかりと伸ばすことにより疲労が蓄積しにくくなる
という効果も期待できるため、運動後にはしっかりと伸ばしましょう。

また運動直後に行うというポイントも忘れないでください。

家に帰ってからストレッチをするという人がときどきいますが
筋肉は冷えてしまう時に固くなりやすいです。
運動直後、筋トレ直後に伸ばすように意識してください。


可動域を広げるためのストレッチ
スポーツパフォーマンスを上げるうえで
可動域の拡大は非常に重要になってきます。

継続的にストレッチを行うことにより
可動域の拡大を目指しましょう。

可動域に対するストレッチのタイミングは
基本的にいつでも構いません。
朝でも昼でも夜でも、どの時間で伸ばしてもらって大丈夫ですし
関節が緩い選手でなければ、伸ばし過ぎということも
あまり気にする必要はありません。

ただし気をつける点としては
筋温が高い状態で伸ばす
ということが重要になります。

筋肉は筋温が下がると柔軟性も下がります。
筋温が上がると柔軟性も上がります。

つまり冷えた状態でいくら伸ばしても
筋肉を伸ばすことはできません。

冷えた状態での突発的なストレッチは
逆に筋肉を傷めてしまう危険があるため
ストレッチを行うためのウォーミングアップが必要なのです!

ストレッチは可動域拡大のトレーニング
という考えで行い、筋温に注意しましょう。



最後に

ストレッチは期待する効果により
やり方やタイミングが変わってきます。
上の項目にも書いたように

運動後のストレッチは筋肉のケアのため
可動域拡大のストレッチはパフォーマンス向上のため

というような感じで、同じストレッチでも
運動後のストレッチと、可動域拡大のためのストレッチは
全く別のものだと考えるようにしてください。


一人一人筋肉の固さはバラバラです。
チームで決まったストレッチを行うだけでは
あなたの体のケアには不十分かもしれません。

まずは自分の体の状態を知り
自分にとって何が必要かを考えていきましょう!




当院では選手個人に合わせたケアを行っております。
トレーニング指導やセルフケア指導に
力を入れているので、ぜひご相談ください。


本日記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたと同じような症状で悩んでいる人が
当院に来られているかもしれません。
診断名が付かないような痛みや症状でも、
お気軽にご相談ください!

ご予約はこちらからお願いします

10:00~21:00 定休日 木曜・祝日
香川県 高松市 国分寺町新居 467-6

087-814-7376

web予約は24時間 受付可能です
web予約