X脚、O脚というくくりでは治せない

今まさにX脚やO脚で悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

残念ながら、この記事では
その治療法や対処法を書いているわけではありません

でもX・O脚で今まさに悩んでいるという方は
ここに書かれている内容を読んで
今までの考え方を見直していただければと思います。

本日はこちらの順番で解説します。
・自己判断には注意しよう
・そもそもX脚やO脚の原因はどこにあるのか?
・X、O脚の分類、考え方
・簡単に治ることはない
・最後に少しお話

自己判断には注意しよう

O脚は立った姿勢で足首は付くけど膝がつかない
X脚は立った姿勢で膝はつくけど足首がつかない
さらに最近の女性に多いのはその複合のXO脚だ!

そしてX脚の人はこういうストレッチしてこの筋トレ
逆にO脚の人はこういうストレッチしてこの筋トレ
XO脚の人は・・・

とこのような内容はネットで検索したら
いくらでも出てきます。

こちらのページを読みに来た方も
それらを期待してきたのだと思います。

でもその運動。少し待ってください!

あなたのその脚は本当にX脚ですか?本当にO脚ですか?
「私は膝が開いてるからO脚だ」とか
「私は膝だけつくからX脚だ」という考えはとても危険です。
注意喚起
「X脚O脚は教科書的にはこうだから
治療法や対処法はこうです」
これがそもそもの間違いなんです。

教科書的にどうかではなく
あなたの脚が今どういう状態か知ること
これが一番大事なことなのです。

世の中のX脚O脚で悩んでいる人が
なかなか減らない原因がここにあると私は考えます。

そもそもX脚やO脚の原因はどこにあるのか?

X・O脚は膝関節が本来の位置や動きから
ズレてしまっている異常です。

そのため、膝に原因がある
とそう思われがちですが、実はこれが違います。

膝の異常の原因は膝だけではないのです。膝の痛みの原因
ここのホームページのトップにも書いていることですが
本当の原因をみつけるということが非常に重要です。

ではその本当の原因とはどこにあるのでしょうか?
それは膝だけでなく股関節と足首にもあるのです。

次の項目の分類に関する記事を読めば
なぜ膝だけが原因ではないのかが分かると思います。


X・O脚の分類、考え方

一般的に膝に対する考え方は
膝の間が開いているか閉じているかの
ほぼ2拓で考えられていますね。

この開く閉じるは医学用語で内反・外反と言います。
そして膝関節が内反・外反しているかどうかは
一般の方でも鏡を見れば大体わかります。膝の変形

でも実際にあなたの膝関節で起こっていることは
こんなに単純なことではありません。


脚の関節には次のものがあります。
股関節、膝関節、足関節
本当はもっと細かいですが、大きく分けるとこの3つです。

その関節にそれぞれ動きがあります
股関節=屈伸・内外旋・内外転 3軸6方向
膝関節=屈伸・(内外旋) 1軸2方向
足関節=屈伸・内外転・内外がえし 3軸6方向

簡単に分けただけでも7軸14方向の動きが関わりあうことで
今のあなたの脚の状態ができあがっているわけです。
ちなみにこれは片足だけの話で、実際にはこの倍になりますね。
さらに骨盤の前傾・後傾も膝関節に影響を与えます。

このように脚の動きや形には複数の関節の動きが
複雑に関係しますのでO脚、X脚、XO脚といったような簡単な分類では
脚の現在の状態は全く把握できていない、ということが分かると思います。

ここまで聞くとネット上にある情報だけで
運動やストレッチをすることが危険であるということが
分かっていただけたのではないでしょうか?

正しい治療・対処をするには各関節の状態を見る必要があります。
脚の矯正にはあなたの状態にあった方法が必要なのです。

ネット上の情報を参考にして自己流の治療をすると、
場合によっては痛みが出ることもありますので
できれば早めに専門家に見てもらってくださいね。

簡単に治ることはない

O脚治療でスカスカだった膝の間が
一発でピッタリくっつきました!というような記事を時々見ます。
でもそのほとんどが本物ではないと思われます。
今までずっとズレていた関節がいきなりピタッとくっつくことは考えにくいです。

もしあるとすればそれは一時的なもので
次の日にはすぐに戻ってしまうでしょう。

場合によれば治療を受けた次の日から
膝に強い痛みが出るということも考えられます。

長い時間開きっぱなしだった膝関節は
その状態で安定してしまっているので
急激に戻すことはできません。

安定してしまった状態から動かしていくわけですから
多少なり痛みは出てきますし
普段の生活姿勢や意識が非常に重要なため
戻すのには時間がかかります。

本当に治したいと思っているのであれば
少しずつ変えていく根気が必要です。
矯正は長い目で見ていきましょう。


最後に

特に日本人で悩みが多いO脚についてのお話になります。

膝の動きに異常があることは分かっているが
今は特に痛みもないので何もしていないという方も多いでしょう。

そういう方はそもそも今このページを読んでないかもしれませんが
気になる人のために基準となるものを書いておきます。

ネット上では膝がピッタリつかないと異常!
というような書かれ方をしていますが
日本人の骨格はO脚になりやすいので
そこまでピッタリにこだわる必要はありません。

膝の間が指2本分くらいであれば気にしなくて大丈夫です。
3本以上開くと少し気にした方がいいかもしれませんね。

あまりひどいO脚はそのまま放置していると
今は痛くなくても年を重ねるごとに
少しずつ痛みが出てくる可能性が高いです。

セルフチェックを一度試してみましょう。


X・O脚に関する記事は以上になります。
今日は治療法や解決策を書いておらず申し訳ありませんが。

この記事をきっかけにあらためて
自分の膝に興味を持っていただければと思います。

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